アズー トルネード CO2リアクター

60~120cm水槽用

• 市販外部フィルター（３６０Ｌ～１０００Ｌ）の排水ホース（内径１２ｍｍ）の間に接続して使用します。

• CO2を最高効率で水中に溶かす経済的な外付式CO2リアクターです。
• 本体内のトルネードプロペラが水と添加されたCO2をかきまわしながら、あわせて内部の水圧を利用することで溶解します。
• 一般的なアクアリウムにおける、CO2溶解度は100%です。
• 外付式なので水槽内の美観を損ねません。
• カップ・プロペラ等をはずしてメンテナンスができます。
• 各接続部は締込ナット付です。

1個

• 本品の性質上、送られたCO2は中のプロペラで砕いたCO2を内部の水流と水圧で強制的に溶かし込む構造となっています。
• そのため一般的なアクアリウムで言われているCO2カウンターで1秒に1滴・2滴などの目安よりも過剰なCO2添加、水槽内のCO2消費量、水質・水温によるCO2の溶け込み具合、水流など様々な要因で本体上部にCO2が溜まってしまいプロペラが止まり溶解に支障が出る場合がございます。
• その他にも水中の酸素や窒素、ボンベの中の不純物など、溶けにくい機体が析出してきて、拡散筒内上部に同様にして残ることがあります。
• 溶解率は一般的なアクアリウムにおいて無限ではありません。強引にとにかく溶かしたいケースでは、様々な要因がございますが一つの方法論としては水流をアップさせることが挙げられます。
• しかしCO2ディフューザーの様に添加したCO2が空気中に抜けていく分が無いので、少ない添加量でもそれに比べると効果があります。
• このため、またランニングコストの観点からも、少ない添加量を推奨いたします。

直径6×高さ20cm

ノズル含む場合:直径9×高さ22.5cm

本体材質:アクリル

内部パーツ:プラスチック

パッキン:ゴム

台湾

【セッティングの前に】

• 水草水槽で外部式のフィルターの排水側ホースに接続して使用します。
• 別売のCO2添加システム(ボンベ・レギュレーター・CO2バブルカウンター、逆流防止弁、チューブなど)が整っているかどうか確かめてください。特にチューブや逆流防止弁が無いと、セットも出来ないのでご注意ください。
• 構造に関して、今後のためにもセット前に一度分解して確認することをおすすめします。

【セット方法】

• 本品をセットするおよその位置を決めます。セット時に本品が極端に傾いていたり、下を向いていたりしなければ付属のアダプター+キスゴムで固定せずとも使用できます。キャビネット内であればコケの面でもメンテナンスの手間も減るのでおすすめです。
• 本品が上を向く形にセットする必要があります。逆さまに設置すると機能しませんのご注意ください。
• およそのセット場所が決まったら、外部式フィルターやCO2レギュレーターシステムを閉めて止めます。
• 本品のセット時には、ホースを切断する際には下にバケツを置いておくなど水がこぼれないようにご注意ください。(運転停止していても、そのままホースを切断するとサイフォンの原理により水がこぼれます。)
• 水のIN/OUTの流れに注意してそれぞれホースを接続します。
• 本品をセットする場所によっては重さがかかる接続部分は市販のホースクランプ・ホースバンドなどで外れないように締めこんでください。
• 稼働させる前におおざっぱに外部フィルター、本品、CO2ボンベの接続を行います。
• 一通りのセッティングができている事、今一度本品の締め込みなどがしっかりしていることを確認してから、きちんと接続して外部式フィルターを作動させ、水が本品に流れるようにします。
• 水が流れてこない場合は外部式フィルターを初めてセットした時のように呼び水が足りない場合があるので、また同じように再スタートさせます。(CO2システムはまだセットしないでください。)
• 運転開始後、本品内には残留した空気がある状態になります。本品内に残留した空気は本品を回転させて少しずつ排出させてください。
• 本品内の空気を全て排出させたらCO2レギュレーターシステムをオンにして調節してください。本品の構造上、CO2ディフューザーのように空気中へ抜けていくCO2ガスがなく、本品内で強制的に溶解させる性質上CO2ディフューザーと比べて想定よりも融解しますので、少なめでも同様の効果が期待できます。酸素を要求する生体がいる場合などでは特に添加量は少なめでスタートしてください。電磁弁で照明と連動してCO2をコントロールする場合、CO2を止めてからも本体内に残っているCO2はその後も溶けていきます。そのタイムラグを考慮して、照明を止めるタイミングよりも早めにCO2を止めた方が生体の酸欠の観点からは安全です。●付属品のアダプター+キスゴム を使用する場合は、キスゴムが付けられるガラス面などへ取り付ける前に、付着面をきれいにしてキスゴム面を少し濡らしてからくっつけるとつきやすくなります。
• 本品は上を向いていれば完全固定させなくても正常動作します。

【定期点検・日常の管理】

• 日常的に水が流れているか、水漏れが無いか、定期的に点検と確認を行ってください。
• メンテナンスの際に必ず外部式フィルターを運転停止してから行ってください。
• 特にメンテナンス時など本品を分解した後の再セット時はご注意ください。
• 使用状況によって、中のOリングパッキンは交換が必要です。

• 本品はリアクター単体です。ＣＯ２添加に必要なチューブやレギュレーター、ボンベなどは別途必要です。
• 使用方法は側面の使用イメージ図と同梱の取扱説明書をお読みください。
• ＣＯ２添加に必要なチューブ、レギュレーター、ボンベ等、別途市販のものが必要です。

商品の不明点につきましては、下記にお問い合わせください。

アズージャパン株式会社

046-200-1221

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