インドネシアのスラウェシ島トゥティ湖とその周辺原産の熱帯魚と水草を紹介します。
トゥティ湖に生息することから、いずれも中性〜弱アルカリ性付近での飼育が適しています。
淡水性のエビとは異なる色彩を持ち、その魅力は尽きません。また、抱卵個体も確認されていますので、繁殖も楽しめそうです。
ホシクサについては適応能力が高いため、弱酸性に傾き易いソイル等でも育成可能でしょう。
ぜひ、スラウェシ産の熱帯魚と水草の魅力に触れてみて下さい。

インドネシアは数ある島々から構成されており、その中でも代表格に位置するのがこのスラウェシ島です。オランダの植民地時代にはセレベス島と呼ばれていましたが、独立後はスラウェシ島という呼び方が一般的になってきています。人口は約1570万人。島の面積はおよそ19万kuとインドネシア4位の大きさを誇ります。年間通して熱帯性の気候のため、ダイバーなどには人気のスポットです。地理的な観点からみると、赤道直下で東南アジア南緯に位置していることからオセアニア地域とも近く、アジア・オーストラリア両系統の生物が共存している島としても知られています。生物学的にみても大変興味深くまだまだ未知の部分が多い島です。そんな島に生息する貴重なエビたちを是非ご堪能ください。

※シーズンによっては販売していない場合がございます。


トゥティビューティー・シュリンプ
頭部、脚はくっきりとした白い色彩を持ち、縦横に見えるバンドは鮮やかな紫の色彩など、その魅力は尽きません。

レッドブロッサム・シュリンプ
まるで海に生息するエビのような鮮やかな赤い発色が特徴です。中には赤味が濃く黒っぽい色彩の個体も見られますが、共通して背中には短いバンドと小さなスポットが散りばめられ、他のエビに比べ太くて長いヒゲを持ちます。

レッドラッシュ・シュリンプ
チェリーレッドシュリンプに良く似た赤い色彩が美しい種です。最大の特徴はライン状に入る体側の模様と、アクセントにもなっている白い前脚です。

ホワイトグローブ・シュリンプ
ホワイトグラブシュリンプ等のインボイスで輸入され、その名の通り白い前脚が特徴的な種です。赤〜褐色の体色には個体差が見られ、体側にはブルーの細かいスポットが散りばめられた美しい種で、4本の白い前脚が良く目立ちます。

ブラッディーマリー・シュリンプ
まるで海に生息するエビのような鮮やかな赤い発色が特徴です。赤い体色に黄色の額角と尾ビレが美しく、ひげが白くなる特徴を持ちます。

ダイナソー・シュリンプ
赤い体色に白いスポットやバンド散在する美しい種です。

ホワイトレッグ・シュリンプ
細かな白と赤のスポットが散在し、赤い尾ビレのスポットと白い足、長い額角が特徴的です。

マハロナリバー・シュリンプ
透明の体色に赤いスポットが散在する美しい種で、飼い込むとやや黄色っぽくなります。

ポソブルーテール・シュリンプ
長い額角、足、尾扇が青く染まる美種です。ホワイトレッグ・シュリンプ(Caridina ensifera)に混ざって入荷し、この2種は同種の別タイプとされていましたが、精査により別種とされたそうです。

ピバ・シュリンプ
スラウェシビーシュリンプとも呼ばれるように、やや寸胴なビーシュリンプに良く似た体型とビーシュリンプの原種を赤くしたような赤、褐色、白のバンドを持ちます。

レッドホワイト・シュリンプ
透明感のある白い体色にうっすらと赤いバンドが美しく、体型はマハロナリバー・シュリンプ(Caridina lanceolata)等に良く似ています。

シックスバンド・シュリンプ
ブラウン〜グレーの褐色のボディに入る6本のバンド模様が特徴的な種です。

マカッサルクリアー・シュリンプ
非常に細かいスポットが散りばめられ、淡いグリーンや赤みを帯びた透明感ある体色を持ちます。ビーシュリンプのようなややずんぐりとした体型を持ち、腹部にある4本のバンドが特徴的な種です。

トゥティゼブラ・シュリンプ
トゥティビューティー・シュリンプに非常によく似た外見を持ちますが、体側模様が全てゼブラ模様になる点が異なります。はたして他種との交雑種なのか、近縁な種なのかその興味は尽きないところです。

スターリーナイト・シュリンプ
ライン状になった細かなドット模様と長い額角が特徴的な種です。背中には数本太いラインが見え、白い前脚が良く目立ちます。飼育に関しては不明な点が多いですが、スラウェシ島の他の淡水エビと同様に中性〜弱アルカリ性付近での飼育が適していると思われます。

ポソレッド・シュリンプ
赤い体色に細かな模様が美しい種です。飼育に関しては不明な点が多いですが、ポソ湖に生息することから中性〜弱アルカリ性付近での飼育が適していると思われます。大卵型で水槽内での繁殖も可能です。

スラウェシグリーン・シュリンプ
淡いグリーンの体色にドット模様が美しい種です。飼育に関しては不明な点が多いですが、他のスラウェシ島産のエビと同様に中性〜弱アルカリ性付近での飼育が適していると思われます。

ポソブラック・シュリンプ
インドネシアのスラウェシ島ポソ湖原産のエビです。黒いバンドが特徴的な種です。飼育に関しては不明な点が多いですが、ポソ湖に生息することから中性〜弱アルカリ性付近での飼育が適していると思われます。

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テルマセリナ・アントニアエ(ワイルド)
スラウェシ島、マタノ湖原産のレインボーフィッシュです。尖った吻と細い第一背ビレ、青い目が特徴的なテルマセリナ属の一種で、菱形の寸詰まりな体型と後方にやや伸びる第二背ビレと尻ビレが特徴的です。

テルマセリナ・セレベンシス(ワイルド)
スラウェシ島、トゥティ湖、マハロナ湖原産のレインボーフィッシュです。尖った吻と細い第一背ビレ、青い目が特徴的なテルマセリナ属を代表する種で、美しい黄色く染まる体色を持ちます。

イエロースネール
スラウェシ島マリリ湖原産の巻貝です。カワニナの様な黒い細長い殻に、鮮やかな黄色の体色がとてもユニークな種です。飼育は水質が極端に酸性に傾くことがなければ純淡水で問題ないと思われます。繁殖に関しては詳細は分からず、卵胎生ではないかと言われています。

ラウンドスネール
スラウェシ島ポソ湖原産の巻貝です。ユニークな形状を持つ新記載されたばかりの種です。階段のような段差を持った殻は、頭頂部が白く殻口付近は濃褐色に染まります。飼育は水質が極端に酸性に傾くことがなければ純淡水で問題ないと思われます。繁殖に関しては詳細は分からず、卵胎生ではないかと言われています。

スターダストスネール
カワニナの様な黒い細長い殻に黒褐色の体色を持ち、散りばめられた細かな黄色のスポットがとてもユニークな種です。

ゴールデンスネール
スラウェシ島ポソ湖原産の巻貝です。カワニナの様な細長い殻にクリーム色の体色がとてもユニークな種です。

バンパイア・クラブ
スラウェシ島原産の淡水ガニです。色彩は個体差が見られますが、赤い目と紫の体色を持つ美しい種で、背部には大きな白い斑紋を持ちます。夜行性で物陰を好む臆病な性質で、水辺の陸部に生息するようです。

ディープレッド・クラブ
スラウェシ島原産の淡水ガニです。紫の体色の美しい種で、赤いハサミが特徴的です。夜行性で物陰を好む臆病な性質で、水辺の陸部に生息するようです。

マタノパープル・クラブ
スラウェシ島、マタノ湖原産の淡水ガニです。やや褐色を帯びた紫の体色と、大きな目が特徴な種です。近年になって新たに記載された種で、その詳細、生態については不明な点が多いです。

ディープオレンジ・クラブ
スラウェシ島原産の淡水ガニです。紫の体色の美しい種で、オレンジのハサミが特徴的です。背部には大きな白い模様、各脚の付け根は赤く色づき、その色彩は非常に目立ちます。夜行性で物陰を好む臆病な性質で、水辺の陸部に生息するようです。

レオパード・クラブ
スラウェシ島、マタノ湖原産の淡水ガニです。豹柄が特徴的な美しい種です。近年になって発見、輸入され、その詳細は不明な点が多いです。飼育は容易で、水中で脱皮をするため、体が全て水に浸かる程度の水場を用意したテラリウムで飼育可能です。

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セレベスカーペットスター(水上葉)
学名 Eriocaulon sp.
別名カーペットスター、スラウェシカーペットスターとも呼ばれています。インドネシア スラウェシ島原産で、浅い水中や水際で群生して生息することが多いようです。葉が肉厚で硬く、茎から新芽を出すため、マット状に広がることもあります。

エレオカリスsp.スラウェシ産(インボイス)
カヤツリグサ科(Cyperaceae)の植物。学名Eleocharis sp.。インドネシア スラウェシ島に自生する植物で、入荷は水上葉の状態で水中化するかは不明です。現地水質に合わせるのであれば、大磯や田砂を使用し中性〜弱アルカリ性に調整した方がよいでしょう。束生、通常黄緑色から緑色で、茎の先端部付近に穂を付けます。

オテリア メセンテリウム
トチカガミ科(Hydrocharitaceae)の植物。学名 Otelia mesenterium。スラウェシ島トゥティ湖などの弱アルカリ性の地域にしか自生していないとされる沈水性植物です。背丈は15〜25cm程度で、葉が強くウェーブしているのが特徴です。