金魚特集

学名は Carassius=フナ、auratus=黄金の色をしたという意味。金魚は黒の色素のないヒブナを観賞 用に飼育したのが始まりで、現在までにさまざまな色や形の品種が作出されてきました。縁日などで古くから親しまれ、日本人にとって最も馴染み深い観賞魚と いえます。
金魚の原産は中国で、日本へは室町時代頃にやってきたといわれています。現在では中国、東南アジアをはじめ、国内でも有名産地だけでなく全国で生産されています。海外でも錦鯉と共に人気を集めています。
古くから日本人によって愛好され、国内にも多くの生産者がおり、愛好会も多く存在します。

ピンポンパールは 風船のような体型をもち、中国で作出されたことから中国金魚と呼ばれることもあります。正式名は短尾珍珠鱗です。なんと言ってもその体型は個性的で、泳ぎ は上手くありませんが愛嬌たっぷりです。飼育は他の金魚に準じますが、ランチュウなどと同様に水位を低くすると良いでしょう。
琉金は江戸時代に中国から琉球を通して輸入されたといわれています。体高があり、小さい頭と尖った口が特徴です。飼育は他の金魚に準じ、転覆病に気を付け、餌の与えすぎに注意すれば容易です。

病気にさえならなければ、非常に丈夫で水質の悪化や低温にも耐えうる強靭さを持っており、単独であれば金魚鉢などでも飼育可能です。成長すると大きくなり、水を汚すのも早いので60cm以上の水槽や屋外飼育用の池が適します。信楽焼の鉢や水槽なら和風な雰囲気が金魚にもぴったりです。

ケース

金魚は1歳で繁殖 可能になりますが、親魚に適するのは2歳以上から5歳くらいです。春先に繁殖期を向かえ、オスは発情すると口やエラに追い星と呼ばれるボツボツが出現しま す。産卵が行われるのは朝方が多く、オスが激しくメスを追いかけ、水草などの産卵床に卵を産み付けます。

産卵された卵は親魚に食べられてしまうので、発見次第別の水槽に移し、25℃程度の水温で十分にエアーレーションを行い、1週間程度で孵化します。

孵化した稚魚はしばらく餌は必要なく、遊泳を開始したらブラインなどを与えると良いでしょう。金魚の稚魚は黒い体色を持ち、成長と共に黒い体色が落ち体色 が判別可能となり、ヒレの形状や体型などに注意して選別をしていきます

金魚は基本的に温和なので同じ金魚同士や、小型の日本淡水魚などと混泳可能です。低水温に耐えられ、中性付近の水質で飼育できる温和な種が適し、ドジョウやハゼ類は混泳可 能です。エビや貝との混泳も問題ありませんが、エビは導入時に捕食されやすいので隠れ家を十分に用意すると良いでしょう。

金魚同士で混泳させる場合は、泳ぎが苦手な種類や視力の弱い種類を中心に考え、活発な種類との混泳は控える必要があります。追加で新たに金魚を導入する場合は細菌性の疾患や寄生虫を持ち込むことが多いので、必ずトリートメントを行い様子を見てから追加してください。

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