熱帯魚の飼育で頭を悩ませるのが混泳。魚同士の相性を考えて混泳させないとケンカしたり、エサになってしまったりといったトラブルにもなりかねません。そんなトラブルを防ぐためにも魚同士の相性を十分に理解しておく必要があります。ここでは簡単な魚の相性を表にしているので、混泳の参考にして下さい。ただし、混泳には絶対はありません。温和な種でも発情期にはテリトリーを主張したり、逆に大型魚でもサイズが同程度なら飼育可能な場合もあります。混泳させる際は様子を良く見て、いざというときには必ず隔離できるように注意してください。

ハゼ、フグ

性質が荒い種が多く混泳の難しい種です。
特にフグの仲間は同種、他種問わずヒレを齧る等の行動が少なくありません。ハゼの仲間も同種間でケンカをする種が多く、ヒレが齧られたりすることが多いです。特に発情すると非常に気が荒くなる種も多いです。
汽水で飼育する種は、水草の育成はほぼ不可能なため、石組み等で隠れ家を用意してあげる必要があります。
小型のグラスゴビーやボウズハゼの仲間はそれほど大きなケンカもせず他魚との相性も悪くありません。

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混泳させる場合は十分な隠れ家を用意し、お互いのテリトリーを侵害しないようにしてあげる必要があります。ヒレを齧られる被害を無くすことは難しいですが、ある程度抑えることが出来ます。
分類
番外編