シダ特集

シダとは?


シダの多くのものは立ち上がらない茎から羽状複葉の葉を出す植物で、茎は短いか地を這い、そこから葉を展開していきます。
そして、増え方に特徴があり、葉の裏面に一定の形で配列する胞子のうを形成します。

この胞子のうからご存知の子株が出てくるのです。このような植物を一般的にシダ植物と言います。
ここで紹介していく物はほとんどが水中に対応した種類になりますが、一部テラリウム向きとなる水上の種もありますのでご確認ください。


●シダの特長
全般的に光量がさほど要らず、CO2の添加なしでも十分育つというメリットがあります。
そのため、レイアウトなどには流木などで光が直接当たらない場所へ配置をしたり、流木に活着させ、流木にボリュームを持たせたりと、使い方が色々ある種となってます。

増え方にも特徴があり、根茎を伸ばす増え方と、胞子のうから、子株を発芽させて増えるという二通りの増え方があります。
ですが、胞子のうから子株が生えた葉は子株に養分を吸収されるため徐々に枯れていくという特性があります。


●胞子のう
胞子のうは一定の配列で形成されており、この胞子のうから子株が増えていきます。
子株が出てきたら葉ごと流木などに巻きつければそのまま成長していきますので、その後のレイアウト素材に使えます。


シダの仲間たち
ここで紹介するシダの仲間をミクロソリウム、その他の水中のシダ、水上のシダの3つに分けてご紹介します。

ミクロソリウム


ミクロソリウム プテロプス


アクアリウムで使用されるシダの代表種で、ファームや産地により数タイプがあることが知られています。CO2無添加、大磯でも問題なく育ち、強い光も必要としません。石や流木に活着する性質があり、成長速度もゆっくりなので扱いやすい種類です。

ミクロソリウム ウェンディロフ


先端に向かって細かく枝分かれしていく特長のある種です。プテロプス同様最近ではメジャーな種です。育成は特にシビアな環境を要求せず大磯、CO2無しで問題なく成長します。成長が遅く、活着生がある点も同様です。


ミクロソリウムsp.サンダーリーフ

ミクロソリウムsp.トライデント

ミクロソリウムsp.テネサリム産

ゼオライト ザ ボンサイ ver.ミクロソリウム セミナローリーフ

その他のミクロソリウムはこちら


その他の水中のシダ


ボルビティス ヒュディロティ


切れ込みの深い透明感のある葉を展開するレイアウトにも使いやすい人気の高い水生シダです。根茎が太いほど大きく立派な葉を出します。他のシダ類同様、高水温以外に特に気をつける点はありませんがCO2添加を行った方が成長が早くなります。

ボルビティスsp.ベビーリーフ


ボルビティスの1種。ヒュディロティに比べ葉は小さく、葉に子株をつけて増殖するタイプです。一般に軟水(低GH、低pH)、酸性から弱酸性、光量は60cm水槽で2灯、液肥主体で施肥を行います。生長は遅く、CO2添加で生長を促します。

ジャワファン


三枚葉の水性シダで、横走型となります。やや水上向きの種類で水中では小型化する場合があります。

その他の水中のシダはこちら


シダの育成とレイアウト

●シダの管理 育成方法
シダは、低光量でCO2も添加しないで育成できますし、水質(ph)に関しても幅広く順応できるという魅力を持っていますが、唯一高水温には弱いのです。
夏場など、水温が28度以上続いてしまうと次第に葉の先から黒ずんできてしまうという症状が出てきてしまいます。
これが俗に言う「シダ病」です。この症状が出てくると、徐々に広がっていき、最終的には水槽全体のシダに広がってしまいます。
このシダ病の対処法ですが、黒ずんできた葉を早めに取り除くのが有効的と言われています。
一番は、やはり水温を低く保つことが重要ですので、クーラーなどで水温を下げてあげることが重要となってきます。
肥料分に関しては、全般的に成長が遅く、コケがつきやすいので、底床は大磯などの砂や、砂利を使用して、貧栄養な状態を作り上げるとコケに悩まされずに育成できます。
シダは活着性がありますので、流木や石ににテグスなどで巻きつけ沈めておくと次第に活着して自然な状態になります。
小さな流木や石に巻きつけてレイアウトの隙間などに沈める使い方もありますので、お試しください。

●レイアウトでのシダの魅力
レイアウトでの使い方は流木や石に巻きつけ、好きなところに配置ができ、メンテナンス(プロホースなど)をするときにそのまま取り出せ、作業が終わった後もそのまま配置が出来ると言う他の水草では出来ないメリットがあるのです。
好きな所に配置が出来るという特性を生かし、小さな流木か、小さな石に巻きつけ流木で組んだレイアウトの隙間や、石組みの隙間に沈めてあげればそこから生い茂っていきますので自然な感じを表現できます。
そして、シダは陰性水草ですので、他の陰性水草(アヌビアスやクリプトコリネなど)と一緒にレイアウトをしてあげればさほど光量は必要なく育成が可能になってきますので、気軽にレイアウトに挑戦できるのではないのでしょうか?
是非、シダを使ったレイアウトにチャレンジしてみて下さい。

シダにおすすめの用品

シダの育成に最適な底砂!
Classic(大磯砂)


活着、レイアウトに!風山石


シダの活着に!流木各種



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