輝板石


輝板石は、光の当たり方によってキラキラと輝くように見える板状の石です。
積み重ねるだけで誰でも簡単に大迫力の水景を演出、アレンジの仕方によっては様々なレイアウトを作り出すことができる優れたレイアウト素材です。
荒波に削り取られてできた断崖絶壁のような水景、秘境の雰囲気漂う峡谷を演出、古代遺跡を彷彿させるような幻想的なレイアウトなど、無限のアレンジが可能です。
他の石では再現が難しいオーバーハングした岩組みができることも輝板石の優れた点と言えるでしょう。

レイアウト解説

レイアウト
オーバーハングで大迫力の水景
輝板石の形状を生かして、右部にはオーバーハングした石組みを設置しました。
レイアウトにはちょっとしたコツが必要ですが、基本的には石を積み重ねていくだけの簡単な組み方になっています。
石の間に水草を差し込むように植えることで石の間から力強く生える神秘的な水景を演出することもできます。
石の色合いや模様を揃えることで1つの岩の塊のように見せると迫力のあるレイアウトになります。

アシンメトリーな石組みでレイアウトに動きを
左側には階段状になる石の積み方をしました。
アシンメトリー(左右非対称)な石の組み方をすることでレイアウトに動きが生まれます。
階段状に積み上げた石の最上部と中間に水草を設置することで人工的な階段状のレイアウトを周りと馴染ませ、ジャングルのなかに潜む古代遺跡のような風景を作り出しました。



オーバーハングのレイアウト
石をただ積み重ねるだけでは石をオーバーハングさせることは困難です。
このレイアウトのポイントは安定した土台の設置と、重心の掛け方です。
土台になる石(Bの部分)を突き出た石(Aの部分)よりも長く(重く)することで土台を安定させて、Cの部分に重しとなる石を置くことで右部に重心を掛けます。そうすることで、突き出た石(A)がバランスを崩して下に落下するのを防ぐことができます。

上見からのレイアウト見取り図(セット例)

@レイアウトのメーンであるオーバーハングの石組みの前方には水草は植えない。
A背の高い水草をあえて前面に設置。
⇒石組みの反り返りを強調し、オーバーハングを際立たせる。
B左右の石組み間は、背の低い草から高い草を植える。
⇒レイアウトに奥行き感を出す。
Cオーバーハングのバランスを保つために設置した石を隠すように、水上葉を設置。
⇒演出性のUP。
上記のポイントを抑えて自分だけのオリジナルレイアウトを作成しましょう!

レイアウト解説

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輝板石の特徴的な形状はアクアリウムレイアウトに無限の可能性を与えます。
90cm水槽、30cmキューブ水槽では、石を立てて使用するという斬新なアイデアで爽快な景観を演出しました。
このレイアウトを行う際は、石を安定させるためにも底砂は厚めに敷いてください。
また、石が倒れないようにしっかりと石を組み合わせてください。 水草は石の間に植え込み、草が自然の中から逞しく殖える様子を表現しましょう。
小型水槽では少ない数量で高さのあるダイナミックなレイアウトを組むことができます。
大型水槽で左右で異なる石組みをすることで面白い水景を演出することができるでしょう。


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  アクアリウム以外での使用例
      〜テラリウム〜

輝板石はアクアリウム以外にもテラリウムのレイアウト素材としても優秀な素材となります。
平たい形状の石はカメやイモリの休憩所に最適です。
石にバスキングライトを当てることで石の表面が暖まり、生体の背部、腹部を同時に効率良く温めることが可能です。

底面ろ過装置を使用することで、滝や棚田のように上から水が落ちてくるレイアウトを作成することもできます。
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レイアウトに使用した素材

水草付き輝板石

〜輝板石〜

おすすめ
kg売り

Sサイズ

Mサイズ

Lサイズ

水草

ブセファランドラ ウィローモス ミクロソリウム アヌビアス
ブセファランドラ 南米ウィローモス ミクロソリウム アヌビアス

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