タフダイン青 100g 硬質塩化ビニル管用(TS、VP、VU)

硬質塩化ビニル管用接着剤

• 硬質塩化ビニル管用の接着剤です。
• 低粘度速乾性なので乾きやすいです。
• 日本水道協会規格品です。

1個(刷毛付)

100g

メチルエチルケトン(40~50%)、シクロヘキサン(15~25%)、アセトン(15~25%)

1.一般硬質塩化ビニル管用です。耐衝撃性及び耐熱性硬質塩化ビニル管には使用しないで下さい。また他の接着剤と混ぜたり薄めたりして使用しないで下さい。

2.刺激臭がしないまたはゼリー状になっている場合は、接着効果がなくなっていますので使用しないで下さい。

3.管端には呼び径30以下は1mm、40~65は2mmの面取りを必ず行って下さい。

4.TS継手の場合、管には、呼び径40以下は受口長さ分を、呼び径50以上はゼロポイント(受口を軽く差しこんで止まる位置)+受口長さの1/3の位置に標線を引いて下さい。

5.接着及び接合面には、水、砂、埃等が入ったりしないようにして下さい。

6.接着剤は継手・管の順で薄く均一に、必ず両方に塗って下さい。

7.接着剤は塗布後すばやく標線まで差し込み、抜け戻りを防ぐため、呼び径50以下は30秒以上、呼び径65以上は60秒以上保持して下さい。

8.接合部からはみ出した接着剤は、ウエスなどでふき取って下さい。

9.接合したら、ソルベントクラッキング・異臭味の防止のため、その日の内に管両端を開放して通風するか、管内に水圧がかからないように水洗して下さい。なお、通水洗浄は呼び径50以下は30分、呼び径65以上は1時間経過した後に行って下さい。ソルベントクラッキングとは、接合後、管路を密封状態にすると接着剤中の残存溶剤蒸気によって塩ビ管の接触表面が浸され、亀裂が発生する現象をいいます。異臭味とは、管内面にはみ出た余分な接着剤により、流体の臭いや味に支障を来たす現象をいいます。

10.通水加圧は必要な接着力を確保するために24時間経過後行って下さい。

11.容器のフタを密閉し、冷暗所に保管して下さい。

12.備付けの刷毛は呼び径13~30が目安です。

• 火気のある所や静電気の発生する所では使用・保管しないで下さい。
• 取扱作業場所には、局所排気装置を設けて下さい。
• 取り扱い中は、できるだけ皮膚に触れないようにし、必要に応じて有機ガス用防毒マスク、または送気マスク、保護手袋、保護メガネなどを着用して下さい。
• 取扱い後は、手洗い及びうがいを充分に行って下さい。
• 皮膚に付着した場合には、速やかにふき取り、石ケンと水で良く洗い落としてください。
• 蒸気・ガスなどを吸い込んで気分が悪くなった場合には、空気の清浄な場所で安静にし、必要に応じて医師の診断を受けて下さい。
• 火災時には、炭酸ガス、泡または粉末消火器を用いて下さい。
• 接着剤は消防法第２条の危険物第四類第一石油類に該当するため、２００Ｌ以上保管する場合は危険物倉庫内に保管して下さい。（ただし、都市によっては２００Ｌ未満でも火災予防条例等の規制を受けますからご注意下さい。）
• 容器から出し入れする時は、こぼれないようにして下さい。
• 容器からこぼれた場合は、砂などを散布した後、産卵処理して下さい。

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