床に直置きしている水槽では、ガラス壁に取り付けるタイプの水温計(アルコール式など)だとしゃがんでのぞき込まないといけないですが、このデジタル温度計兼水温計は角度を調節した上で床置きできるスタンドが背面に備えられているので、立ったままで水温の確認ができます。らくちんです。いつ買ったか記憶にないくらい使っている同型機(日本動物薬品時代のもの)と比較したところ、今回買った新品が25.5度を示しましたが、古いほうは22.5度を示します。ヒーターの設定温度は25度にしているので、やはり古いほうの精度は低くなっていますね。電池を交換しても温度のずれは改善されないので、本体の寿命ということでしょう。ちなみに、こちらはパッケージ無しの商品ですが、エアクッション(いわゆるプチプチ)で厳重にぐるぐる巻きにされたうえ、ジップ付きの袋に入れられて届きました。通信販売の特性上、精密機械を送るときには破損を防ぐためにしっかりと梱包をしないといけないのはわかりますが、これではパッケージ無しの意味がないとも思います。なにかもっとよい方法はないものか。