エビを使ってコケ知らず コケ対策特集 | チャーム

エビを使ってコケ知らず コケ対策特集

セット初期にエビ・貝を多めに入れておけば長期間水槽をキレイに保つことができます。

コケ対策に有効な生体

 

1)ミナミヌマエビ

釣り餌などにも使われ、水槽内で糸状コケや残餌をよく食べてくれます。
コケ取り能力が非常に高く、水槽内に入れておけば確実にコケの抑制に役立ちます。
特に糸状のコケには効果抜群ですが、入れすぎると水草の新芽等を食害することがあります。
ミナミヌマエビはヤマトヌマエビに比べ体が小さいためコケ取りには多めに入れたほうがよいでしょう。
ミナミヌマエビは水草の食害がほとんど無く、小さな水草を引き抜いてしまうといったこともありません。
水槽内での繁殖が可能で、様々な色彩のバリエーションがあるといった特徴を持ちます。

2)ヤマトヌマエビ

日本海側は島根県以西、太平洋側は千葉県以西の渓流域に分布する大型のヌマエビの仲間です。
透明感のある体には黒班が見られ、尾扇に青いスポットが見られます。
湿り気があるところなら陸を歩いて移動することが出来、エビ特有の後ろに向かって泳ぐ動作はせず、歩くことを得意とします。
アクアリウムの世界に紹介されたのは90年代に入ったころですが、そのコケ取り能力の高さから急速に広まりました。
水槽内では藻類や魚の食べ残しを食べ、コケ取りとして非常に頼りになるエビです。
コケ取りとして数匹水槽に入れておくとコケの予防に確実に効果が見られます。

3)石巻貝

本州中部以南、中国南部の汽水~淡水に生息する巻貝です。
コケ取り能力が高いことから古くから人気の種で、水槽壁面のコケをブルドーザーのように削って食べてくれます。
カノコ貝の中でも淡水への順応性が高く、他のカノコ貝に比べ低いpHにも耐えることが出来、派手な色彩を持たないためレイアウト水槽では美観を損なわないのが本種の大きなメリットと言えます。
淡水では繁殖できないため、水槽内で殖えすぎて困る事もありません。水槽に入れておくとコケ予防に非常に高い効果を発揮してくれます。

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