多肉植物 リトープス特集 | チャーム

リトープス特集

周りの石や土に擬態して身を守るリトープス。
生長に伴い“脱皮”をする魅力あふれる多肉植物です。

リトープスとは?

南アフリカの乾燥地帯に自生する多肉植物、リトープス。
独特な美しさを放ち、一度見ると忘れられないほど印象的といえるでしょう。
リトープス(Lithops)とは、ギリシャ語のlithos(石)とops(似る)という語の複合体でまさに石に似ているという意味から名付けられました。
石を模したその美しさゆえに「生ける宝石」と形容されています。
動物の食害から身を守るため自生地の石や土に擬態しているリトープスの色や模様は自生地の礫砂に酷似しており、同じ種類でも別地点に群落を作っている場合、それぞれ自生している礫砂に酷似しますので各地点で礫砂が異なる場合は同一種でも色や模様が変わってきます。

リトープスの育て方

育て方さえきちんとマスターしていれば、それほど育成も難しくはありません。
1年に1回、主に秋に咲く小さく可憐な花を愛でるのが育成する上での楽しみになること間違いなし!
是非、この機会にリトープスの存在を知っていただき、さらにその魅力にはまっていただければと思います。
【置き場所】
4月~11月頃までは屋外の直接雨の当たらない軒下などに、12月~3月頃までは日当りの良い廊下や窓辺に置きます。蒸れに弱いので風通しの良い所で管理して下さい。

【水やり】
春と秋は生育期間のため表土が乾いたらたっぷりと水やりをし、生育の鈍る真夏、真冬は表土が乾いてから2~3日後に軽く水やりをします。水やりの際には株に直接水がかからないよう、土に水を与えてください。
※水の与えすぎにはくれぐれもご注意ください。

【植え替え】
植え替えは2~3年に1度で十分で最適期は8月~11月、3月~5月ですが植え替え後の管理をその時期に応じてきちんと行えば1年を通して可能です。

リトープスの仲間コノフィツム

植え替えに使える園芸用品