少々小ぶりでしたが、恐らくは若いだろう元気なカップルが届きました。非常に活発で、生体の色合いについて言えば、ショップの画像に出ている物よりは、もっと色が濃く「パープル」というより「紺色」でした(個体差かな?)。体色が薄いよりはいいので、満足できる個体でした。
いざ水槽に導入してみると、その瞬間からオスはメスをストーカー。「郵送中に密室で二人っきりでいただろう!少しくらいは落ち着け!」ってなくらいのストーカぶり。
しまいにはセパレートで区切っている反対側までメスが逃げて、それをオスがセパレート突破して追っかけていって…(どうやってセパレートを突破したのかは不明…「愛は壁を超える」ってか!)なんとも微笑ましい光景です。
このオス…表題にもありますが、困ったことにメスばかり追いかけまわしていて、餌を入れても餌に気付いてくれません(女に狂ってます)。メスを追いかけ回す道中に、偶然水流に乗って近くにきた餌をついばんで、生命維持しているようです。
梱包も完璧で、今までの購入では運よく死着は一度もなし。今回は他の日本淡水魚と同時購入でしたが、郵送はわざわざ発泡スチロール箱を「二つ」用意し、メダカなどの日本淡水魚には「保冷材」を、熱帯魚には「使い捨てカイロ」を使用…アンモンニア吸着材も投入されている。(この季節は同梱でも行けるのだが)
なにせこの店の梱包には手がかかっている。段ボール空けても、中々生体に出会えない。箱内温度調整の為に、発泡スチロールの壁面に、季節に見合った大きさの穴まで空けてるくらいの丁寧さ。