クリスマスイブの朝到着ということで若干心配していましたが、雄のグラミーは寒さに勝てず、到着時にはすでに完全に横たわったままでした。
心なしか、入っている水も汚い気がしました。というか、断熱効果のある発泡スチロールの中とはいえ、複数の個体を同時に頼んでしまうと、2つならまだしも、3つ以上を詰め合わせで送るときは、かなり全体的にカイロ、あるいは暖めた水のようなものを入れないと保温するのは無理ということを証明した気がします。
さて、逆にこういう時は雌の方ががぜん強いですね。
雄と違いふっくらとした体形で、寒さの為か最初は非常におとなしかったのですが、1昼夜何も食べてなかったらしく、猛烈な食欲を示しています。
後から、死着した雄に代わりやってきたサンセットグラミーとタイマンを張って、出会いは最悪でしたが、その後は雄が追っかけまわしています。
体色が非常にきれいで、発色が良く、物おじしません。
グラミーは雄と一緒にしておくと、産卵後、雌が夢遊病のように泡巣に吸い寄せられては雄に攻撃されてけがをして、果ては怪我がもとで黴菌が入って死んでしまうことがしばしば。そうならないように気を付けたいと思います。