レビュー

  • 発想は大好きだがいろいろ惜しい

    2023年1月27日

    外掛け式フィルターの上に追加の濾過槽を載せてろ材スペースアップと追加濾過槽からの落水でエアレーション効果があるという面白い外掛け式フィルター。 外部式をメインに使っている30㎝キューブ水槽の物理特化サブフィルターとして購入。 シリーズでは一番小さなモデルなので濾過槽が狭く、いわゆる改造には不向きに感じます。純正ろ材の隙間に追加のろ材を少量入れる位が使い勝手がよさそうです。 追加濾過槽用にパワーボールBioが入っています。バリが残っていたので爪きりで処理しました。 追加濾過槽は小さくてパワーボールBioが水に浸りきらないので、ある程度浸かっていれば水を吸い上げる小さなセラミック系ろ材かゲルキューブなどを追加濾過槽に入れて、パワーボールBioは追加濾過槽から落ちてきた水が当たる位置に入れると良さそうです。純正ろ材との間にちょうど入ります。丸くて水に浮かぶろ材なので落ちてきた水を受けて軽く動き酸素もうまく供給される気がします。欠点としてはこの使い方をすると通常使用時と比べて水の音やろ材が動いてカタカタとぶつかるような小さな音が発生します。 将来的に追加濾過槽部分で観葉植物など育成できないかなと妄想しております。 不満点 ・水平器が使いにくい フィルターを水平にするための外掛け式フィルターおなじみの部品ですがすごく使いづらいです。本体底部の穴に差し込むタイプですが穴になかなか入らず水平にするために動かすとすぐに外れてしまいます。ちょうどいい太さのシリコンチューブがあったので切れ端を水槽との間に噛ませて水平にしました。 ・蓋が干渉するとうるさい 外掛け式フィルターではよくあることかもしれませんが蓋に振動が伝わりうるさくなる時があります。 ・付属のスポンジが短い? 給水パイプがショートとロング二種類とストレーナースポンジが一つ入っています。個体差かもしれませんがこのスポンジが非貫通型でロングタイプの給水口に取り付けるとギリギリ給水口を全て覆えるか覆えないかの長さです。稚魚などの吸い込みが気になる場合はうまくカットして貫通させるか、他のスポンジに変えることも考えたほうがよさそうです。 ・発生する水流が強め、あまり調節できない 水流を弱める方法が流量調節つまみ位しかないので、水流が苦手な生体には落水部分にウールマットを噛ませるなどの工夫が必要です。

  • 良く考えられてる製品だけど

    2023年1月24日

    静音性は高いが、やはり外掛けなので多少の音がしますので寝室には向きません。水流は多少の調節可能。ウエットアンドドライ濾過層は微妙。付属のバイオボールよりもっと小さいサブストみたいなのを入れた方が良さそうな感じでした