よくある質問

熱帯魚、金魚、メダカ全般FAQ

熱帯魚の飼育にはヒーターが必要ですか?

必要です。幅広い水温に適応する種もいますが、大部分の種は20℃以下の水温では飼育できません。冬季には必ずヒーターを使用してください。 26℃程度の水温であれば大部分の種は飼育可能ですので、初心者の方は温度固定式のオートヒーターがお薦めです。

生体を購入したのですが、水合わせはどのように行えば良いでしょうか?

お客様の元へ無事に生体が届いたら、必ず水合わせを行ってください。すぐに生体を水槽に入れて、水温や水質に大きな差があると生体に大きなダメージになってしまいます。
水合わせについて、詳しくは「水合わせ&トリートメント方法」を参考にしてください。

チャームではトリートメントを行っていますか?購入した魚はトリートメントを行った方が良いでしょうか?

当店では入荷後、最低でも5日~7日程度トリートメントを行った後、当店のホームページにて購入可能になります。状態の良い個体から出荷しておりますが、輸送中のダメージや、キャリアになっている病気の種類、病気や寄生虫の潜伏期間によっては完全に病気を防ぐことはできません。また、お客様の水槽への導入時には水質が大きく変わるため、入念に水合わせをしても何らかの病気を発症する可能性があります。
お客様の元へ元気に届いた生体であっても、トリートメントタンクをご用意していただき、本水槽に入れるまで一度様子を見てください。また、混泳の際のトリートメントは観賞魚の飼育の基本です。必ずトリートメントを実施し、混泳は全て自己責任にて行ってください。

※水槽導入後や水合わせ中の死亡、混泳による同居魚への被害、また、いかなる理由においても、すでに飼育している生体への被害については、一切保証はいたしかねます。あらかじめご了承ください。

○○が欲しいのですが、入荷しないのでしょうか?

生物ですので、輸入されても状態が悪い、あまりにも品質が落ちる場合は販売を行っていません。また、国内外問わず、ワイルド個体はシーズンにより採集できない、禁漁期が設けられる場合があります。当店でも、お客様のご要望にお応えすべく、販売できるよう最大限努めてまいります。

生体の袋に入っている茶色いものはなんですか?

アンモニア吸着剤です。より良い状態でお届けするため、輸送時に生体のふん等から出るアンモニアを吸着させてアンモニア中毒を予防しています。もちろん生体には無害です。飲み込んで喉を詰まらせる生体や、吸着剤の下敷きになるとスレてしまう小さな生体、アンモニア中毒を起こしづらい生体には入れない場合もあります。アンモニアの吸着剤の販売も行っています。

なんでよく価格が変わるのですか?

生物ですので、現地での採集量やシーズン、輸入状態によって価格が変動します。たくさん採集されれば価格が下がり、少数しか採集できないと価格が上がります。シーズン初めとシーズン終わりには需要が増えるため、値段が上がりやすくなります。輸送する際に南米からドイツやアメリカを経由する、またはシンガポールを経由して輸入するといった輸入経路で値段が変わる場合もあります。ブリード個体でも生産量が多いもの、少ないもの、生産国によって価格が変わる場合があります。その他、為替レートや紛争などの国際情勢によっても価格が変動します。何卒ご了承くださいますよう、よろしくお願いいたします。

商品画像の魚に比べると色が薄いのですが?(商品到着直後)

到着直後の魚やエビは、周りの環境に合わせて色が抜けて見えます。水槽に導入後、状態が落ち着くと本来の色彩を発揮します。

商品画像の魚に比べると色が薄いのですが?(水槽導入後、小型魚編)

赤い発色を持つカラシンの仲間、ラスボラ、バルブなどのコイの仲間は、じっくり飼い込んでこそ本来の色彩を発揮します。一般に弱酸性の軟水を好む種が多いので、適切な水質で大切に飼育してください。

商品画像の魚に比べると色が薄いのですが?(水槽導入後、ワイルドベタ、リコリス編)

ワイルドベタやリコリスグラミーの多くが、ただの茶色の魚に見えることが多く、本来の美しさを味わうのが難しい種といえます。1.弱酸性の水質でじっくり飼う、2.身を隠しテリトリーになる場所(流木など)を作る、3.照明を暗くする、の3点がポイントです。ブラックウォーターで飼育すれば水質も調整しやすく、水槽も暗くなって簡単に本来の発色を味わうことができます。裏技として、同種のオスかメスのどちらかを一緒の水槽に入れれば婚姻色、もしくはけんか前の最大の発色を見ることもできます。ただし、けんかでボロボロにならないように自己責任でお願いいたします。

商品画像の魚に比べると色が薄いのですが?(水槽導入後、アピスト、シクリッド編)

アピスト、シクリッドの仲間は飼い込みによる発色だけでなく、婚姻色の出具合、与えている餌の種類によって発色の度合いが異なります。特に、アピストではブラインシュリンプ、中型シクリッドではエビを与えることで赤い発色を強くすることができます。また、発情したオスは、頬部や体側にギラギラと青い発色を見せるようになります。アフリカンシクリッドも、一番強いオスほど青く発色します。この美しい個体に仕上げることも本グループの飼育の醍醐味といえます。

商品画像の魚に比べると色が薄いのですが?(水槽導入後、エビ編)

エビは環境に合わせてある程度体色を変えるだけでなく、餌も非常に大きく影響しています。植物質を多く含む餌を与えると赤味が強く、種類によっては茶色っぽくなっていきます。一方で、底砂が暗い色彩だと茶色っぽくなりやすく、明るい底砂だと青味が強くなりやすいです。また、ビーシュリンプではミネラル分が少ないと白いバンドが薄くなってしまいます。

魚の横縞、縦縞って呼び方は反対じゃないですか?

生物の模様は、頭から尾にかけて入る縞模様を縦縞といい、頭から尾にかけて垂直に入る縞模様を横縞といいます。一般に横向きに泳ぐ魚は縦と横が反対のように聞こえます。そのため横縞はバンド、縦縞はストライプ、もしくはラインと表現することもあります。

イトメを購入したのですが、どのように保存すればよいですか?

基本的には水温を低くし、酸素が十分に行き渡るようにする、死骸などはまめに取り除き、清潔な水を保つようにしてください。
具体的な保存方法は下記の通りです。

●水道水や井戸水をかけ流しにする。この方法は最も長くイトメを保存できます。
●タッパなどに浅く水を張り、蓋に穴を開けて冷蔵庫に入れる。1日1回、水を替えて清潔に水を保ちます。
●冷暗所に浅めに水を張り、エアーレーションをする。1日1回以上、水を替えて清潔に水を保ちます。

これらの方法で1~2週間程度、保存ができます。

イトメを魚に与えたいのですが、水槽に散らばってしまい底砂に潜ってしまいます。どうしたらよいですか?

底砂に直接触れると底砂内に潜ってしまいます。水槽上層を泳ぐ種に与える場合は専用のハット、ローチやコリドラス等の低層を泳ぐ種に与える場合は小皿を使用してください。

生餌のコオロギを購入したら、白い粉が一緒に入っていました。これは何ですか?

おまけで付属している白い粉ですが、こちらはカキガラの粉末です。コオロギにダスティングすることで爬虫類のカルシウム補給としてご使用いただけます。魚に与えてももちろん害はなくお使いいただけますが、カルシウム分が含まれるため飼育水のpHを上げてしまう場合がございます。

販売しているミミズはどんな種類でしょうか?

当店で販売しているミミズは、釣り餌などで一般的なシマミミズです。
シマミミズは、ルンブロフェブリン、ライセニンといった毒性のある物質を含むといわれています。長期的に本製品だけ与えると有害といわれますが、たまに与える程度であれば特に問題は無いと考えております。
食欲が落ちているときや、人工飼料の食いが悪いときには、ミミズを与えることで食欲を刺激することができます。バラエティ豊かな給餌のための一つの方法として検討してみてください。

底床やフィルターのろ材から透明のミミズ(5mm程度)がたくさん出てきました。魚に悪影響はありますか?

スポンジフィルターのろ材や底床の掃除に出てくる透明のミミズのような生き物はミズミミズと呼ばれている生き物です。数が増えると、水槽のガラス面にも見えるようになります。
このミズミミズ自体は特に魚に悪影響はなく、水質にも影響を与えません。しかし、このミズミミズが発生している水槽は、水が富栄養化し、今後水質が悪化していく可能性が高まっています。ミズミミズはろ材の目詰まり、底砂の汚れの蓄積、餌のやり過ぎにより発生します。底砂の掃除、フィルターの掃除などを行えば減少し、ほとんど目立たなくなります。

水槽のガラス面やフィルターのパイプにイソギンチャクのような物(3~5mm程度)が発生してしまいました。魚に悪影響はありますか。

恐らくヒドラが発生していると思われます。ヒドラはクラゲなどに近い刺胞動物で、触手で微生物を捕食し成長、分裂していきます。
ブラインシュリンプを使用している水槽ではかなりの高確率で発生します。
ふ化したての稚魚や稚エビがいる水槽では、ヒドラに捕食される可能性があり、なるべく早く取り除く必要があります。プラナリアや巻貝駆除用の薬品が一番効果的ですが、水草を枯らし、エビも死んでしまうため、使用できる状況は限られています。一部のグラミーがヒドラを捕食するといわれていますが、完全に駆除することは難しいです。水草や、エビのいる環境では、水槽内の生体を移動し、水槽をフルリセットするのが最善でしょう。

魚の体に白いものが付着している、傷がある、病気なのでしょうか?

寄生虫による病気が考えられます。 体表の傷やひれの損傷は他の魚の攻撃による外傷も考えられますので、その場合は別居させるようにしましょう。詳しくは、「魚の病気と治療薬」を参考にしてください。

どのサイズのエアーポンプを選べばよいですか?

60cm水槽であれば、最大吐出量2500cc/分(※水深25cm:最大1500cc )の能力があれば十分に使用可能です。
エアーポンプの強さは"水槽の水深"、"エアーストーンの目の細かさ"、"分岐の数"に大きく左右されます。使用する機材などに合わせて、より能力の高いエアーポンプを選ぶと間違いがないでしょう。
なお、以下の点に注意してください。
・深い水槽ほど、エアーが弱くなります。
・エアーストーンの目が細かいほど、エアーが弱くなります。
・分岐の数が多いほど、エアーが弱くなります。

ブロワーで何本の水槽にエアーレーションできますか?

風量:100L/分のブロワーであれば、60cm水槽で40本ほどエアレーションできます。
60cm 水槽に必要な吐出量は2500cc/分(2.5L/分)です。
100L÷2.5L=40
"水槽の水深"、"エアーストーンの目の細かさ"、"分岐の数"に大きく左右されますので、使用する機材などに合わせてお選びください。
また、ブロワーはエアーを絞って使用すると、本体が熱を持って耐久性が落ちる場合があります。
無理に大きな容量のブロワーを使用せず、できる限り使用する水槽の本数に合わせてブロワーの容量をお選びください。

熱帯魚に金魚やメダカの餌を与えても良いですか?

熱帯魚には専用の餌を与えてください。
金魚やメダカの餌は脂肪分が少ないものが多く、熱帯魚が痩せやすくなったり、成長が遅くなったりする場合があります。

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