よくある質問

熱帯魚FAQ

グッピー

外国産グッピーと国産グッピーは混泳できますか?

混泳はお勧めできません。外国産グッピーやプラティは、1990年代にグッピーエイズと呼ばれる病気が大流行し、現在でもグッピーエイズのキャリアになっています。きちんとトリートメントした後でも、他のグッピーに感染する可能性があります。当店では、病気の感染を防ぐために、国産と外国産のグッピーを離れた独立水槽にて別々に管理しております。

国産グッピー同士は混泳できますか?

混泳はお勧めできません。 外国産グッピーのグッピーエイズと同様に、ブリーダーや仕入れ元により異なる病気のキャリアになっている場合があります。混泳させてしまうと、免疫、抗体を持っていない方の品種に病気が感染することがあります。交配などに用いる場合は、しっかり様子を見て入念にトリートメントを済ませた個体同士で行うと良いでしょう。当店でも病気の感染を防ぐため、ブリーダー、品種ごとに完全に独立した水槽に分けて管理を行っております。

ブルーグラスが子供を産んだのですが、赤いひれの子供がいます。偽物だったのでしょうか?

ブルーグラスは不完全優性という遺伝をするため、ひれの赤いレッドグラスが生まれてきます。他にも同じブルー系の品種(ブルーモザイク等)では赤いひれを持つ個体が生まれてくることがあります。
グッピーの遺伝について、詳しくは「グッピーの遺伝基礎講座」を参考にしてください。

RREAってなんですか?

リアルレッドアイアルビノ(Real Red Eye Albino)の略です。グッピーのアルビノ(黒色色素欠乏)には2タイプ知られています。一つはブドウ色に見えるルチノーなどと呼ばれるタイプと、もう一つが目が赤く見えるRREAと呼ばれるタイプです。両タイプを区別するため、ルチノー(ブドウ眼)を“アルビノ”、目が赤いほうを“RREA”と呼びます。
遺伝について、詳しくは「グッピーの遺伝基礎講座」を参考にしてください。

RREAとノーマル体色のグッピーを交配したら全部ノーマル体色になってしまいました。

これはノーマル体色が優先遺伝する形質に対し、 RREA やゴールデン、ドゥンケルは劣性遺伝するためです。
遺伝について、詳しくは「グッピーの遺伝基礎講座」を参考にしてください。

リボンやスワローはなぜペアではなく、トリオでの販売なのですか?

リボン、スワロータイプのグッピーのオスは生殖機能が著しく弱く、一般に交配には使えません。ノーマルタイプのオスとリボンタイプのメスを交配させることで、生まれてくる子供の半分がリボンタイプになります。スワロータイプは交配した1世代目では1匹もスワローが生まれない場合があります。
交配について、詳しくは「グッピーの遺伝基礎講座」を参考にしてください。

グッピーの総排泄腔付近に赤い糸のようなものが動いています。これってなんですか?

Camallanus(カマラヌス)という寄生虫の一種と考えられます。
近年、外国産グッピーで多く感染が見られ、国内の問屋だけでなく生産している海外のファームから感染している可能性が考えられます。さらに、プラティや国産グッピーなどでも感染例が見られます。
体内に寄生するため感染しても最初は特に異常は見られず、寄生虫が成長、増殖し総排泄腔から体を伸縮して姿を見せるまで発見は困難です。
感染後もすぐに生体が死ぬようなことは少なく、長期間の飼育後に発見に至ることがあります。
同じ水槽で飼育している生体にも感染することが判明しています。
現段階では治療困難で市販の魚病薬では効果がなく、感染が見られた場合は水槽のリセット、器具の消毒や生体の処分が望ましいです。
当店では、入荷ロット毎の独立水槽での隔離、トリートメントを行っておりますが、体内に潜む寄生虫のため外見から確認することは難しく、完全に防ぐことが困難な状況です。発見次第ロット毎での処分を行い防疫に努め、仕入元など関係各所と連携しできる限りの対策を講じております。
生体購入後、本水槽で混泳させる前には、トリートメントタンクでの隔離、確認をお願いいたします。

プラティ、モーリー

モーリーやプラティ同士での混泳はできますか?

混泳はお勧めできません。 外国産グッピーやプラティ、モーリーは1990年代にグッピーエイズと呼ばれる病気が大流行し、現在でもグッピーエイズのキャリアになっています。きちんとトリートメントした後でも、他のグッピーやプラティ、モーリーに感染する可能性があります。輸入直後や水質が変わった際に調子を崩しやすいので、病気の予防に塩を60cm水槽で一握りほど入れると良いでしょう。

ミックスプラティにミッキーマウスプラティは入っていますか?

こちらはミックス商品のため、ミッキーマウスプラティが必ず入っているとは限りません。ご了承の上、お買い求めください。
ミッキーマウスプラティ単体での販売もございます。ミッキーマウスプラティを希望する場合は、こちらからのご購入がおすすめです。

エンゼル、ディスカス

外国産のエンゼルと国産のエンゼルは混泳できますか?

混泳はお勧めできません。 外国産のエンゼルフィッシュは、国産のエンゼルフィッシュとは異なる病気のキャリアになっています。きちんとトリートメントした後でも、他のエンゼルフィッシュに感染する可能性があります。特に、輸入直後や水質が変わった際に調子を崩しやすいものです。当店では病気の感染を防ぐため、国産、外国産のエンゼルフィッシュを離れた独立水槽にて別々に管理しております。

エンゼルフィッシュが産卵しましたが、すぐに食卵してしまいます。

食卵の原因の多くは親魚へのストレスといわれていますが、原因を特定することは大変難しいものです。混泳魚や他のエンゼルの存在、飼育者がのぞき込むといった行動がストレスになっている場合があります。また、オス魚が十分に性成熟していないなど、受精がうまくいかない場合も食卵してしまいます。産卵後はむやみに水換えをせず、餌も与えない方がうまくいくことが多いものです。仲の良いペアであれば、再度産卵を行うので、原因になりそうな要素を取り除き、様子を見てください。

エンゼルフィッシュの稚魚が生まれました。親魚とは模様や柄が異なるのですが…

エンゼルフィッシュはさまざまな改良品種が作出されていますが、どれも完璧に固定された品種ではないため、親魚とは異なる表現型を持つ個体が生まれてきます。

幼魚だったエンゼルフィッシュが成長したらひれの長さに差が出てきました。

エンゼルフィッシュの品種は完全に固定されておらず、ブリードの過程でベールテールとの交配があるとヒレが長くなることがあります。また、成長過程で他魚にかじられたり、高さの低い水槽で飼育していると十分にひれが伸びなくなることがあります。

ワイルドのディスカスと改良品種のディスカスは混泳できますか?

混泳はお勧めできません。ブリードされた改良種のディスカスは、ディスカスエイズと呼ばれる病気のキャリアになっています。きちんとトリートメントした後でも、ワイルドのディスカスに感染する可能性があります。特に、輸入直後や水質が変わった際に発症することがあるので注意が必要です。当店では病気の感染を防ぐため、ワイルドのディスカス、改良品種のディスカスを離れた独立水槽にて別々に管理しております。

ディスカスやエンゼルフィッシュはペアでは販売していないのですか?

ディスカス、エンゼルフィッシュはペアの判別が困難なため、ペアでの販売は行っておりません。繁殖を狙う場合は幼魚を複数匹飼育し、自然と形成されたペアを得る必要があります。ディスカスの大型個体は、ペアでの入荷があった場合や、当店で産卵実績のある個体のみペアで販売しております。

ディスカスに黒いバンド状の模様が出てきたのですが、別の品種ですか?

ディスカスは、通常バーチカルラインと呼ばれる黒い横縞を9本持っています。この模様は、他のシクリッドなどでも見られ、魚が警戒しているときに出現します。決して他の品種や病気というわけではありません。ヘッケルディスカスでは体側の真ん中(5本目)のバンドが目立ち、バンドが完全に消失する改良品種もいます。

ディスカスの頭部に黒いシミが出てきたんだけど?

ディスカスの中でもピジョン系の品種は、環境により頭部や体側、背びれや尻びれの後端に黒いシミが出現することがあります。これは品種の特性で、落ち着いた個体ほどよく見られます。親魚の血統によるものもありますが、少しでも黒いシミを抑えるには明るい環境で飼育する、バックスクリーンを白くする、まめに換水を行うことで抑えられることがあります。

ディスカスが水槽の隅で黒くなっているんだけど?(餌は食べている)

ディスカスは少ない数で飼育していると、おびえて水槽前面に出てこないことがあります。この場合は飼育数を増やす、一旦水槽に暗幕などをかけて落ち着くまで待つと良いでしょう。逆に多くの数を飼育している場合、黒くなっている個体はいじめられている可能性があるので、隔離してしっかりと餌を食べさせて状態の回復を待ちます。いずれの場合もストレスの原因を取り除くことが重要です。

ディスカスが水槽の隅で黒くなっている?(餌も食べない)

ディスカスは気分だけでなく、不調のときも体色を黒くします。体色が黒ずみ、餌を食べない、呼吸が荒い、糞が白いなどの症状が見られた場合は、状態を崩してしまっている可能性が高いです。水質が合っていない、ろ過が十分に効いていない、古い餌を与えていることが原因として考えられます。また、幼魚のうちは水温が低いと状態を崩すことがあるので、30~32℃程度の水温が必要です。

ベタ

ベタはコップで飼育可能ですか?

ベタは水質悪化や低水温にも強く、水面から直接呼吸を行えるため、小さな容器でも飼育可能です。バンコクのファームでもビンに入れて育成を行っています。しかし、小さな容器は水質の悪化が早いため、小まめに少量ずつ水換えを行う必要があります。また、冬季は室内で10℃程度までなら耐えられますが、それ以下になる場合はパネルヒーターなどで加温する必要があります。

ベタのオスが水面でパクパクして泡を吐いています。

ベタはバブルネストビルダーと呼ばれ、繁殖時にオスが泡で巣を作り産卵を行います。十分に成熟し、状態が良い証拠なので安心してください。

ベタのひれがくっついて閉じてしまいました。治りますか?

コップなどの小さな容器で飼育していると、水質の悪化によりひれが癒着して開かなくなることがあります。残念ですが、完全に癒着してしまうと治すことは不可能です。初期であれば水換えだけで治るので、ヒレをたたんでいることが多くなったり、容器の底でたたずんでいる様子が見られるようなら、小まめに水換えをしてください。水換えの際には少量の塩とマジックリーフ(ちぎって入れる)を使用すると良いでしょう。

ベタはけんかするって聞いたけど、他の魚とは混泳できないの?

ベタのオスは、同種間で激しくけんかをします。しかし、他の魚には無関心のため、温和な魚であれば混泳可能です。むしろ長いひれをつつくような種との混泳では、ベタの方がいじめられないように注意が必要です。

ワイルドベタは複数匹で飼育できますか?

一部ではピースフル・ベタ等とも呼ばれていますが、基本的には単独での飼育が良いでしょう。十分な隠れ家とスペースを用意することで、複数匹飼育できる場合もありますが、成長してテリトリー意識が強くなると、やはり闘魚として相手がボロボロになるまで戦うようになります。ベタ・アルビマルギナータやベタ・チャンノイデスは比較的けんかが激しくなく、複数匹での飼育も可能です。

コリドラス

コリドラスはなぜ1匹ずつのパッキングなのですか?

ピグミーやハステータスなどのミニコリや、アエネウスなどのブリード個体を除いて、コリドラスは全て1匹ずつのパッキングとなります。というのも、コリドラスはヒレの棘条(ヒレの硬い部分)からタンパク毒を出すためです。一度に多くの匹数をパッキングすると自ら出す毒で中毒死してしまいます。ゴッセイ、スーパーシュワルツイなど、特に大型で毒の多い種は入荷サイズによっては大きな袋で1匹ずつのパッキングとなるため、梱包材の発泡スチロールも大きなものになってしまいます。より良い状態で生体をお届けするため、ご了承ください。魚に直接触れる際は、棘に刺されないよう十分に注意してください。(鈍痛がする程度で人体には深刻な影響はありません。)

コリドラスの色が薄くなってしまったのですが?

コリドラスの飼育では、魚が映える明るい底砂が人気ですが、この明るい底砂に強い照明を組み合わせて飼育していると、魚の色が抜けてしまうことがあります。コリドラスは色が抜けると戻りづらく、暗い環境で長期間飼育しないと元の色彩に戻りません。明るい底砂でコリドラスの色抜けを防ぐには、レイアウトで大きく影になる部分を作ってあげると良いでしょう。

コリドラスのひげがなくなってしまったのですが?

長期間底砂を掃除をせずに汚れが溜まっている、ガチガチに固まった底砂で飼育していると、ひげがなくなってしまうことがあります。また、角のとがった底砂を使用している場合もコリドラスのひげに傷が付き、細菌性の感染症にかかって溶けてしまうことがあります。底砂の掃除をまめにするか、底砂を角のない細かなものに替えてください。時間はかかりますが、環境を整えることでいずれひげが回復してきます。

コリドラスのノーズが短くなってしまいました。

セミロングノーズ、ロングノーズの種を薄い底砂で飼育していると、ノーズが水槽の底に当たってノーズが短くなってしまうことがあります。十分な厚みの底砂を敷いてあげることで、ノーズもしっかり伸びてきます。

コリドラスが全然姿を見せない。

特にショートノーズのコリドラスやピグミーなどのミニコリは群れることを好みます。飼育数を多くすると、水槽前面まで活発に泳ぐ姿を見ることができます。

コリドラスがフヨフヨと浮いたように泳いでいます。

導入直後で間もないとき、急な水換え、夏場の酸欠などでえらに負荷がかかると浮いたまま泳いでいることがあります。まずは落ち着いた環境を用意し、様子を見てください。改善されない場合は、えらに寄生虫が付いている可能性もあります。0.5%濃度での塩水浴をして様子を見てください。
「エレガンスタイプ」と「ミニコリ系」のコリドラスに関しては、一般的なコリドラスに比べ遊泳性が強く、フヨフヨと泳ぎ回ります。
これらのグループに属するコリドラスの場合は本来の習性となりますので問題ありません。ご安心ください。

C-15、C-113、CW-009など、Cナンバー、CWナンバーって何ですか?

南米に生息するコリドラスは非常に多くの種類が知られ、そのほとんどが未記載種(学術的に分類されていない種)です。そのため、たくさんの呼び名や流通名が存在し、輸出業者、輸入業者、飼育者の間で混乱が生じていました。そこで、ドイツの観賞魚雑誌『DATZ』を出版するウルマー社が提唱したのが「Cナンバー」です。同じくCorydorasWorldのフラー氏により提唱されたのが「CWナンバー」です。
このC/CWナンバーにより、多くのコリドラスの判別が簡便になり、世界共通で使われるようになりました。しかし、同種であっても新たな産地から発見されたことにより、新しいC/CWナンバーがつけられたり、新しいC/CWナンバーを付けたら実は同種のオスメスだったり、複数のC/CWナンバーが付いていることも少なくありません。また、新種が年々見つかっているためC/CWナンバーもさらに追加されています。
あくまで便宜上のものなので、完璧ではありませんが、種類の判別に非常に参考になるものとして利用されています。

オトシンクルス

水槽内のコケがなくなってしまいました。どうすれば人工飼料に餌付けさせられますか?

オトシンクルスの長期飼育の最大の難点は、人工飼料への餌付けです。キュウリやほうれん草を与える方法もよく知られていますが、水質を著しく悪化させるので初心者の方にはお勧めできません。 ポイントとして、下記が挙げられます。
●流木、石などのレイアウト物を多くする。
●底砂にソイルを用いる。
●人工飼料を細かく粉状にして与える。
これらの方法は、オトシンクルスが吸い付いているうちに何かしらの餌になりそうな有機物を摂食できるようにし、自然と人工飼料に餌付かせるための方法です。一時的であれば、イトメを与えても良いでしょう。

オトシンネグロの入荷はいつですか?

オトシンネグロはアルゼンチンから輸入されています。アルゼンチンはブラジルなどに比べて魚種が少なく、輸入頻度が少ないため、輸入が途切れることも少なくありません。また、季節によって禁漁期が設けられています。当店でも毎便、数千匹単位で入荷していますが、それでも欠品してしまうことがあります。何卒ご了承ください。

プレコ

飼育していたらひれが裂けてしまいました。治りますか?

特にトリム系のプレコはひれが裂けやすく、自分の胸びれが尾びれに当たって裂けてしまうこともあります。しかし、プレコの仲間はひれの再生が非常に早く、ちょっとした裂けであれば数週間で治ってしまいます。心配な場合は、二次感染を防ぐためにエルバージュなどの抗菌剤を使用して様子を見てください。また、尾びれから紐のように伸びるフィラメントを持つ種は、混泳では大体切れてしまいます。切れても問題はありませんが、しっかり伸ばしたいのであれば単独飼育が良いでしょう。

いつも隠れていて餌を食べているのか分かりません。

プレコはナマズの仲間で基本的には夜行性です。他の魚に取られないよう、消灯前に餌を入れる、毎日同じ場所に餌を落とす、底砂を敷かないか敷いても薄くする、の3点を行ってみてください。こうすることで餌を認識しやすくし、餌付きやすくなります。けんかの少ないペコルティアの仲間であれば、飼育数を多くすることで食いが良くなります。

プレコ同士の混泳は可能ですか?

プレコ同士の混泳は、大型になるロイヤルプレコ、気性の荒いトリム系、マグナム系は混泳には適しません。幼魚のうちは複数匹での飼育も可能ですが、大きくなった個体は激しくけんかをし、お互いの体やひれがボロボロになってしまいます。また、大型個体では大きな水槽、強力なろ過が必要です。しっかりと飼育環境を整えるためにも基本は単独飼育が良いでしょう。
プレコ同士での混泳の場合は、小型種の多いタイガープレコ、ペコルティア系の種や、インペリアルゼブラプレコなどのヒパンキストルスの仲間は、多少の小競り合いはしますが十分なスペースがあれば問題無く混泳可能です。
また、大型個体と小型個体の混泳はお互いが無関心なことが多く、混泳も可能です。

L-066、LDA-022等、Lナンバー、LDAナンバーって何ですか?

南米に生息するプレコは非常に多くの種類が知られ、そのほとんどが未記載種(学術的に分類されていない種)です。そのため、たくさんの呼び名や流通名が存在し、輸出業者、輸入業者、飼育者の間で混乱が生じていました。そこでドイツの観賞魚雑誌『DATZ』を出版するウルマー社が、提唱したのが「Lナンバー」です。また、同じくドイツの観賞魚雑誌『Das Aquarium』を出版しているブリギット・シュメットカンプ社が提唱したのが「LDAナンバー」です。
このLナンバー、 LDA ナンバーにより、多くのプレコの判別が簡便になり、世界共通で使われるようになりました。しかし、同種であっても新たな産地から発見されたことにより、新しいLナンバーがつけられたり、新しいLナンバーを付けたら実は別種の幼魚だったりと、複数のLナンバーが付いていることも少なくありません。また、新種が年々見つかっているためLナンバーもさらに追加されています。
あくまで便宜上のものなので、完璧ではありませんが、種類の判別に非常に参考になるものとして利用されています。

その他熱帯魚

アベニーを飼っていますが、他の魚との混泳は可能ですか?

あまりお勧めできません。 アベニーは淡水フグの中でも比較的温和ですが、それでもフグらしく他魚をかじったりすることがあります。十分な隠れ家とスペースを用意し、ゆったり泳ぐ種(グッピー等)との混泳は避けてください。また、淡水フグはエビが大好物なのでエビとの混泳も向きません。

アベニー、スカーレット・ジェムが人工飼料を食べません。餌は何を与えればよいでしょうか?

アベニー、スカーレット・ジェムは人工飼料に餌付きづらく、冷凍アカムシ、イトメ、ミジンコなどの生餌を主体に与える必要があります。ただし、アベニーは慣らせばクリルなどの人工飼料を食べるようになります。管理が楽になるだけでなく、餌代も安くなるので早めに餌付かせると良いでしょう。クリルだけだと栄養が偏るので、最終的には肉食魚用の人工飼料に餌付かせる必要があります。

淡水フグには定期的に巻貝を餌として与える必要があるのですか?

大型の淡水フグは硬い前歯が成長と共に伸び、伸び過ぎると餌を食べることができなくなってしまいます。定期的にタニシやシジミなどの貝を殻のまま与えることで前歯の伸び過ぎを未然に防ぐことができます。伸び過ぎた場合はニッパーなどで切る必要があります。当店でもタニシやシジミを販売しています。ぜひともメニューに加えてあげてください。

パイプフィッシュ(ヨウジウオ)を飼育したいのですが、餌は何を与えれば良いでしょう。

パイプフィッシュの仲間は人工飼料をほとんど食べません。餌として、湧かしたてのブラインシュリンプやミジンコなどの生餌を与える必要があります。ある程度のサイズになってくると、イトメを食べることができるようにもなります。

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