よくある質問

ガーデニングFAQ

全般

植物のラッピングサービスについて

商品名に「ギフトラッピング」「鉢花ギフト」「観葉ギフト」などの文字を含む商品群となります。
これらの商品はラッピング込みの価格となります。ご注文いただくことで別途お手続きいただくことなく、商品をラッピングした状態でお届けいたします。
※ラッピングの仕様・色等は画像と異なる場合もございます。
※ご注文者様とお届け先のお名前が同一の場合、金額ありの納品書が同梱されます。
※ご注文者様とお届け先のお名前が異なる場合、金額なしの納品書が同梱されます。
※納品書がご不要の場合は、お手数ですがご注文時のコメント欄に「納品書不要」とご記入ください。
※大量注文のご予約および個別ラッピング、一括ラッピング等に付きましては別途ご相談ください。

鉢のサイズと土容量の目安

葉水(はみず)とはなんですか?

霧吹きで葉に水を吹きかけることです。空中湿度を保ったり、葉の温度を下げるなどの目的で行います。また、葉についたホコリや汚れを落としたり、ハダニなどの病害虫の予防にも効果が期待できます。

花の色が商品画像よりも薄い。

花色は育成環境や栄養状態によって変化します。
花色が薄い場合は日照不足が原因の場合が多いです。特に青色は低温と強い紫外線によって発色が良くなる場合が多いです。
花期は植物に合わせて日照をしっかり確保してください。

キレイに紅葉しない。(モミジ、各種広葉樹、盆栽)

秋に美しい紅葉を楽しむためには、春から夏の間に適切に育成を行うことと、秋にしっかりと環境を整えることが重要です。
春の芽だし期に、カリ分を主体とした肥料を与え、窒素分の多い肥料は控えましょう。
春から夏は葉焼けしないぎりぎりまでしっかりと日光に当ててください。モミジのような強い日差しで葉焼けしやすい樹種は葉水などで空中湿度を高め、西日による乾燥を避けましょう。
空気が澄んで気温が下がってくる秋には、しっかり日光を当ててて、寒暖差ができる限り大きくなるようにしましょう。建物の近くや簡易ハウス等ではしっかりとした寒暖差が付きにくくなります。

多肉植物がひょろひょろと伸びる(徒長してしまう)。

光量不足のサインです。特に室内の明かりだけで育成していると見られる症状です。 直射日光は避け、午前中だけ日が当たる場所やレースのカーテン越しの光が当たるような窓辺に移動してあげてください。

多肉植物が赤くならない。

赤く紅葉するタイプの多肉植物が赤くならないのは下記の3つが主な原因です。
・光量不足
・水のやり過ぎ
・寒暖差が少ない
しっかりと光に当て株を充実させ、水は控えめにしてください。また霜が降りる前なら屋外などの寒暖差が大きいところに移してください。

多肉植物がシワシワになっている。

初期であれば水やりの絶好のタイミングです。水やりをすれば回復します。成長期(主に春、秋)ならたっぷりと水を与えましょう。
多肉植物は鉢底穴が無い容器に植えられていることがあります。シワシワになったからといって容器内に水が貯まるほど水を与えると根ぐされの原因になるので注意してください。

花が咲かない、花付きが悪い。(鉢花)

花付きが悪い主な原因は、日照不足、根詰まり、肥料分の3つによるものが大きいです。
多くの植物で日照不足の場合は花付きが悪くなるので、育成期間はできる限り日照を与えて充実した株に育ててください。強い日差しが苦手な種は日が当たる時間を短くしたり、遮光ネットやよしずで日差しを調整しましょう。基本的には葉焼けするギリギリまで光を与えることが重要です。
鉢植えのまま1年以上経過してる場合は根詰まりが原因の可能性が高いです。鉢植えの場合は根詰まりが起こらないように、長くても2年、根の生育が旺盛な種は毎年植え替えましょう。植え替えの際に鉢が窮屈になっている場合は一回り大きな鉢に植え、絡み合っている根はほぐし少しゆるくなるようにしてあげましょう。
花を楽しむ場合はカリ分が主体の肥料を与え、窒素分は控えめにすると良いです。窒素分の多い肥料を与えると葉が大きく茂る反面、花付きが悪くなることが多いです。
植物の種類や品種によっても花付きに差がありますが、基本的には充実した株に育てることが花を楽しむ秘訣です。

花が咲かない、花付きが悪い。(山野草)

まず、その植物が開花にどの程度かかるかを確認してください。
実生から育てた場合、スミレやナデシコなどは早ければ1年で開花しますが、セツブンソウ、ニリンソウ、テンナンショウなどは4年程度、カタクリなどは7年程度かかります。他にもヤマユリやエンレイソウ、樹木なども開花までの期間が長い植物です。
特に早春だけ葉を展開するカタクリやニリンソウは、葉がある期間にいかに早く育てるかが重要ですので、成長期には規定量の2倍以上に薄めた液体肥料を水代わりに与えて、できる限り肥培するのがポイントです。
どの植物も、適切な日照、水遣り、肥料で充実した株に早く育てることが重要です。

山野草の種子をまいたが発芽しない。

山野草の種の多くは採りまきが基本です。種子が乾燥してしまうと発芽率が落ちたり、発芽に年月がかかったりすることがあり、種類によっては全く発芽しないこともあります。
種子が採れたらすぐにまくようにしましょう。種まき後、翌春に発芽する種類も多いので、種まき後は定期的に水やりをして種子を乾燥させないようしましょう。

種まき後どのくらい土をかぶせたら良いのでしょうか?

多くの場合は種の大きさの2~3倍程度に覆土をするのが良いとされています。
・覆土が厚いと発芽に必要な光の刺激が不足したり、水分過多になって発芽不良を起こしやすくなります。
・覆土が薄いと乾燥し、発芽に必要な水分が不足して発芽が遅れる場合があります。
この場合、鉢皿から底面給水を行ったり、薄い不織布をかぶせたり、種まきしたポットにラップをすることで水分が安定するようにしましょう。

植物の種類に合わせて鉢の種類も変えた方が良いのでしょうか?

鉢の材質、深さ、大きさによって特性が大きく異なります。植物の種類や育成環境に合わせて選ぶと良いでしょう。

・材質
素焼鉢、テラコッタ鉢(鉢が水分を蒸散し、蒸れにくい)
→ 多湿に弱い植物、高温に弱い植物(サボテン、山野草、高山植物、ラン)に最適

駄温鉢、朱温鉢(素焼鉢より水分が蒸散しにくい)
一般植物に広く使える。素焼鉢では乾燥し過ぎてしまう場合に最適

プラスチック鉢(軽い、保水性が良い。)
→ 蒸れやすく地面からの輻射熱の影響を受けやすいため、環境の安定した室内観葉植物に最適

・鉢の深さ
鉢の口径が同じならば、鉢の深さがある方が水はけが良くなり、高温や過湿に弱い種類(ラン、山野草、高山植物)の育成が容易になります。また、深い鉢は土の容量も多くなるので、鉢内の環境が安定します。
浅い鉢 → 根張りが弱く、横に匍匐する植物向き
深い鉢 → 背の高い植物、直根が長い植物向き

・鉢の大きさ
鉢が大きいほど土の容量が多くなり、鉢内の環境が安定し育成が容易になります。
また、植物自体を大きく育てやすくなります。
小さい鉢 → 小さな植物の育成、大きな植物を小さく育てたいとき
大きい鉢 → 大きな植物の育成、大きく植物を育てたいとき、寄せ植え等

どのようなときに植え替えを行ったら良いのでしょうか?

下記の場合はできるだけ早く植え替えを行いましょう。
・鉢に対して植物が大きく成長しバランスが悪い。
・2年以上植え替えをしていない。
・植木鉢の底の穴から根が出ている。
・水を与えても土にしみ込んでいかない。
植え替えの際は、古い用土は栄養がなくなり、粒がつぶれて排水性や水持ちも悪くなっているので新しい用土に交換してください。
植物が大きく成長している場合は一回り大きな鉢に植え替えてあげましょう。

いつ植え替えを行ったら良いのでしょうか?

植物によって植え替えの適期は異なりますが、植物の成長期に入る前、もしくは開花期の半年前(真夏の厳暑期、真冬の厳冬期を除く)と覚えておくと良いでしょう。

観葉植物 → 春から初秋
鉢花、山野草 → 開花期の半年前
多肉植物 → 夏型種は春、冬型種は秋、春秋型は春

植え替えはどのように行ったら良いでしょうか?(植物全般)

一般的な植え替えの方法は下記のようになります。種類によっては植え替えを嫌うものや、根を切られることを嫌う種もあるので、植物の特性に応じて行ってください。
・植え替え数日前から水やりを控えて土を乾燥気味にさせる。
・鉢から植物を抜き取る。
・根についた土を手でほぐし、古い土を取り除く。
・傷んでいる根や、黒ずんだ根をはさみで切る。
・育ち過ぎた葉や傷んだ葉を取り除く。
・鉢に鉢底ネット、軽石を敷き、用土を3分の~2分の1ほど入れる。
・鉢の中心に植物を仮置きし、高さを調整しながら用土を入れる。
・割り箸などでつ付きながら、根の隙間までしっかりと土を入れる。
・鉢底から透明な水が出るまでたっぷりと水やりをする。
植え替え直後は液肥や即効性の高い肥料は与えないでください。

水やりはどのように行ったら良いでしょうか。(植物全般)

水やりは植物の育成でもっとも重要です。季節や植物の種類によって大きく異なるので、あくまで基本的な水やりのポイントになります。
・用土の表面が少し乾いてから水を与える。
・午前中、もしくは夕方の涼しい時間に水を与える。
・水やりの際は鉢底からしっかりと水が出るまでたっぷりと与える。
・鉢皿に貯まった水は必ず捨てる。
多肉植物は葉にシワが見えた頃、観葉植物、鉢花や山野草はくたっとしおれる寸前に与えると良いでしょう。
冬季は植物も水を欲しがりません。用土の表面が乾いてから数日(丈夫な種や乾燥に強い種は1週間ほど)たってから水を与えましょう。

アジアンタムなどのシダ(観葉植物)がうまく育てられません。

シダの仲間は空中湿度が高い環境を好み、強い日差しが苦手な種が多いです。また、湿度が高い環境が好きでも、用土がいつも濡れているような環境では根腐れを起こしてしまうことも多いです。
・葉に霧吹きなどで定期的に水を吹きかける
・夏場は強い日照を避け、レース越しの光が当たる場所、半日陰の場所に移動する。
・水切れに注意する。
・深さのある鉢を使用する。(水はけが良い)
・強い風の当たる場所は避ける。(葉同士がぶつかって傷んでしまいます。)
・肥料は控える。液体肥料を与える場合は通常より2倍程度薄めてください。
シダの仲間は水切れをさせてしまうと葉がボロボロと落ちてきます。また、風が当たって傷んだ葉が復活することはありません。成長が遅い種が多いため、傷んだ葉をカットすると新芽が出てくるまで時間がかかることが多いです。
ひどく弱らせてしまった場合は一度葉を落とし、健康な根茎部分だけを水ゴケでくるんでポットに植えてください。水分の逃げにくい密封容器やガラスケースに入れて養生すると、時間はかかりますが新芽を展開し発根してきます。
常に葉の健康状態を確認し、なるべく葉を傷めないように育てることが重要です。

苔テラリウムのコケがカビてしまう。

陸生の苔を密閉容器で育成していると白いカビが発生してしまうことがあります。
多くの場合は容器内が水分過多になっている場合がほとんどなので、数時間容器のフタを空け過湿を防ぎます。数日繰り返せばカビは消えます。
小さな容器の場合はティッシュなどで余分な水分をしっかりと吸い取るのも効果的です。

苔テラリウムのコケの新芽が弱々しい。

コケから出た新芽が、元の株より細く弱々しいのは光量不足が原因によることが多いです。
暗い環境に生えるイメージが強いコケですが、光量が不足するとひょろひょろと徒長してしまいます。
コケは光量に対してデリケートですので、いきなり日光に当てるようなことはせず、少しずつ明るい環境に移してください。
また、元気がないからといって肥料を与えるとかえって調子を崩すので、肥料は与えないでください。
自然環境下では乾燥して縮んだり、雪や風雨に晒されて上からつぶされたりすることでがっちりしたコケに成長します。
十分な湿度を維持できる環境ならば、上から押したり土を少し足して埋めたりすると美しい新芽を展開します。

テラリウム、ビバリウムで陸生のコケを石やバックボードにくっ付ける方法はありますか?

陸生のコケを石などに付ける方法は主に3つの方法があります。

【ホットボンド、シリコンボンド、瞬間接着剤による接着】
・陸生のコケの裏側(茶色い部分)はコケが枯れたものが堆積した層になっています。この部分に接着剤を付けてもコケの成長などには影響がないので、接着剤を用いてしっかりと石などにくっ付けることが可能です。
・大きな面積の場合はホットボンドやシリコンボンド、面積の小さい細かい場所は瞬間接着剤という具合に使い分けていただくと便利です。
・簡便で強力に接着できるので最もよく使われる手法です。レイアウトを変更などでコケを剥がすと、接着剤が石に残ってしまうデメリットがあります。
・ギンゴケやヤマゴケなどマット状に厚みが出るタイプのコケに特に有効です。

【ケト土やモデリングソイルによる接着】
・粘土のような粘着性のある土で接着する方法です。
・石などの素材に馴染みやすく、特に凹凸の多い素材やスポンジ状のバックボードにコケをくっ付ける際に有効です。
・反面、接着性が弱く、特に多量の水がかかるような場所では土が流れてしまい本来の力を発揮できません。
・コケ自体に活着する力が強いハイゴケやシノブゴケなどに有効な方法です。

【テグスで石などに巻き付ける】
・テグスのような溶けない糸で、石や流木に巻き付けてコケをくっ付ける方法です。
・糸が切れない限りしっかり固定ができ水にも強いのですが、広い面積への固定は難しく、小さな素材やワンポイントで有効な方法です。
・コケが育ってくれば糸は目立たなくなりますが、コケが育つまでの間はテグスが目立ってしまうのが弱点です。
・水分を好むコツボゴケや、仮根がしっかりしているスギゴケなどに有効な方法です。

他にも、コケの下に水コケを敷いておき、その上からコケを巻くことで水分保持能力を高める方法や、柔らかい素材なら針金をホチキスの針のようにして固定する方法などがあります。
状況に応じて様々なテクニックを組み合わせることでより自然な景観を作り上げることができます。

ガーデニングの専門用語一覧

・葉水(はみず)

・元肥(もとごえ)
植物を植える際、あらかじめ用土に加えておく肥料のこと。

・追肥(ついひ)
植物を育てている途中で補給する肥料のこと。もしくはその肥料を補給すること。

・お礼肥(おれいごえ)
花を咲かせたり果実を収穫した後の、植物を回復させるために与える肥料のこと。主に速効性化成肥料を用いることが多いです。

・寒肥(かんごえ)
冬に農作物や庭木に施す肥料のこと。主に遅効性肥料(有機質肥料)を用い、休眠期に土中で分解させておくことで、春にちょうど良い 具合に効き始め効果が持続します。

・根腐れ(ねぐされ)
水や肥料を与え過ぎたり、水はけが悪いなどの原因で根が腐ること。根腐れを起こした植物は、悪臭を放つ場合があります。

・葉やけ(はやけ)
直射日光の当て過ぎで、葉が変色したり、枯れたりすること。

・短日処理(たんじつしょり)
暗期が一定時間より長くなると開花が促進される植物(短日植物)に、光の当たる時間を調整すること。

・苞(ほう)
葉が変形したもので、つぼみを包んでいた葉のこと。花を保護する役割があります。

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